【やらない理由は無い!?】長期インターンのメリット&デメリット

今の時期に長期インターンを始めようか迷っているんだけど、長期インターンをやることでどんなことが得られるの?

長期インターンのメリットもそうだし、短期のインターンやアルバイトとの違いも知りたい。あとは、どんなデメリットがあるのか気になるなー

長期インターンはやったほうが良いとよくいわれるけど、なぜやったほうが良いのか、長期インターンに取り組むことでなにが得られるのかはあまり語られないよね。実は長期インターンを行うことにはたくさんのメリットがあるんだ。この記事では長期インターンのメリットを中心に、短期インターンとの違いや、長期インターンのデメリットも交えて紹介していくよ。長期インターンに取り組みたいと考えている就活生は必見!

長期インターンとは?

長期インターンとは

長期インターンとは、簡単に言うとビジネス現場の就業体験を目的とした3ヶ月以上のインターンシップです。

主に、スタートアップ期の企業やベンチャー企業が行っており、営業や企画、マーケティングなどビジネスに関するあらゆる職種を経験することができます。

企業によっては、エンジニアやデザイナーなど自身のスキルを生かした職種にチャレンジできるものもあります。給与があるのも特徴で、一般的に時給1,000円前後の長期インターンが多いです。

また、営業職などでは成果報酬制をとっているインターンもあります。

短期インターンシップとの違い

1dayインターンや短期インターンとの違いは主に、期間、給与の有無、業務内容の3つです。

期間については言わずもがなですが、短期のインターンは1日や2〜3日、長くても2週間なのに対し、長期インターンは6ヶ月以上で受け入れているものが大半で、最低でも約3ヶ月は従事するものです。

給与については前述のとおりですが、短期インターンシップは基本的に給与が生じません。

また、業務内容も短期と長期で大きく異なります。

短期インターンシップは、企業や業界・業務の概要理解や学生の選考目的で行われるのが基本です。

一方の長期インターンシップは、業務の実践経験を積むことや業界を深く理解することが目的です。

また、短期インターンは大学3年生や修士1年生などの就活生が主に参加するものですが、長期インターンの場合は就活生に限らず大学1,2年生から参加することも普通です。

長期インターンのメリット5選

ここからは、数ある長期インターンのメリットの中から、重要な5つに絞って紹介していきます。

長期インターンのメリットは主に、

・キャリアに対して深い理解と関心が得られる
・業界の仕組みを理解しやすくなる
・他学生との差別化になり、就活で有利になる
・価値観や考え方が似ている仲間と出会える
・お金をもらいながら成長できる

です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

キャリアに対して深い理解と関心が得られる

長期インターンのメリット一つ目は「キャリアに対して深い理解と関心が得られる」ことです。

大学生は、自分から動かない限りキャリアに触れる機会がなかなかありません。

長期インターンは、そんな大学生が自分のキャリアや将来を考えるきっかけになります。

さらに、実際に業務に携わることによって、自身の職務への適性などを探る手段にもなり、キャリアに対する考え方や意識がいい方向へ変わることも間違いないでしょう。

業界の仕組みを理解しやすくなる

長期インターンのメリット二つ目は「業界の仕組みを理解しやすくなる」ことです。

実際に会社に入って業務をこなすことによって、組織の仕組みはもちろん業界の仕組みも理解しやすくなります。

長期インターンでは経営者と近い立場で仕事をすることが多いので、業界の仕組みに対してその会社がどのようにアプローチしているかも学びになるでしょう。

また、業界を理解することで、自身とその業界のマッチ度をはかることもでき、就活を一歩進んだ目線で捉えることができます。

他学生との差別化になり、就活で有利になる

長期インターンのメリット三つ目は「他学生との差別化になり、就活で有利になる」ことです。

1dayや短期のインターンシップは多くの就活生が参加していますが、長期インターンに参加している就活生はそう多くはありません。

ですので、長期インターンの経験があり実際に会社で業務をこなしたことがある人は有利になりやすいです。

しかしながら、長期インターンを経験したにもかかわらず、そこで学んだことや得たことを言語化して伝えられないと、かえってマイナスな印象を与えてしまいますので気をつけましょう。

価値観や考え方が似ている仲間と出会える

長期インターンのメリット四つ目は「価値観や考え方が似ている仲間と出会える」ことです。

先程も述べたように、長期インターンに参加する学生はそう多くありません。

それは裏を返すと、長期インターンで出会う仲間は自分と似た考え方によって参加している可能性が高いということです。

普段の大学生活ではなかなか出会うことのない挑戦的な同年代の仲間に出会えるチャンスでもあるということです。

長期インターンで知り合った人と一緒にやりたいことをやっていくという選択肢も生まれてきそうですね。

お金をもらいながら成長できる

長期インターンのメリット五つ目は「お金をもらいながら成長できる」ことです。

長期インターンのメリットはなんといっても「成長ができる」かつ「給与が与えられる」ことです。

学生にとってこの高待遇は重要なポイントではないでしょうか。

時間を切り売りするアルバイトでなんとか稼いでいる学生が多くいる中で、長期インターンに従事していれば、時間を有効活用しながらお金がもらえる一石二鳥状態なわけです。

長期インターンのデメリット

今まで長期インターンのメリットについて紹介してきました。こんなに魅力的な長期インターンですが、デメリットも存在します。

それは、

・学業やサークル活動との両立が難しい
・自分の時間が作りにくい

です。

それぞれについて詳しく説明していきます。

学業やサークル活動との両立が難しい

長期インターンのデメリット一つ目は、「学業やサークル活動との両立が難しい」ことです。

長期インターンに従事することになれば、それなりに時間を割かなければいけません。

しかしながら、学生には学業やサークル活動がありますよね。

アルバイトであれば比較的勤務時間の融通がききます。

しかしながら長期インターンで会社に属して働くとなると、それなりに責任を持って自分の時間を投下しなければいけない場合が多いです。

そのため、テスト期間やサークルの大会などとやりくりするのが難しいというのは大きなデメリットでしょう。

自分の時間が作りにくい

長期インターンのデメリット二つ目は、「自分の時間が作りにくい」ことです。

一つ目のデメリットとも繋がる部分ですが、長期インターンに従事すると学業とインターンの時間以外にあまり時間が持てなくなってしまいがちです。

重要な予定が入ってしまった場合等であればインターン先によっては融通を利かせてくれるかもしれません。

しかしながら、友達と遊びたいとか、他にやることができたといった理由で休んだりすることは難しいでしょう。

ですから、長期インターンに参加する際は、それなりに覚悟を持った上で集中して取り組むのが良いでしょう。

まとめ

今回は長期インターンのメリットというテーマで、長期インターンに従事することのメリットやデメリットを中心に紹介してきました。

長期インターンのメリットは、

・キャリアに対して深い理解と関心が得られる
・業界の仕組みを理解しやすくなる
・他学生との差別化になり、就活で有利になる
・価値観や考え方が似ている仲間と出会える
・お金をもらいながら成長できる

デメリットは、

・学業やサークル活動との両立が難しい
・自分の時間が作りにくい

でしたね。

長期インターンに取り組む際は、中途半端な気持ちではなく、成長する意志をしっかりと持って参加するようにしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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