スキルを磨きたいから長期インターンをやりたいんだけど、どうやって探せばいいか分からない。雑務をやらされるだけのインターンもあるって言うから、そうじゃないところを見つけたい。
長期インターンって長期でやるものだから、なるべく自分にあった会社で経験を積みたいな。でもどうやって会社を選べばいいのか分からないよ…。
長期インターンに参加したいと思っても、どうやって探せばいいか、なにを信用すればいいかが分からずに足踏みしてしまう学生は少なくないんだ。この記事では、長期インターンを探すときに使える「ツール」と会社の「絞り込み方」の2つの観点から長期インターンの探し方について紹介していくよ。「ツール」の部分では長期インターンを探す際に有効なサービスやサイトも細かく紹介するので、ぜひ参考にしてみてね!
(キャリアエッセンスの紹介)
1.長期インターンの探し方6選(ツール編)
早速、長期インターンを探すときに使える「ツール」をご紹介していきます。
長期インターンの主な探し方は、以下の6つです。
・直接紹介
・長期インターン紹介サービスの利用
・求人サイトの利用
・企業の採用ページから
・大学のキャリアセンター
上記のそれぞれに関して詳細を説明していきます。
直接紹介
長期インターンの探し方一つ目は、直接紹介です。
これは、すでに長期インターンを行っている友人や先輩づてにインターンを紹介してもらうものです。
近くに長期インターンを行っている人がいる場合は、まずはその人にインターンの状況を聞いてみることを強くオススメします。
なぜなら、インターンの業務内容や会社の内部状況、具体的な働き方などの情報が生で手に入るからです。
インターンの求人サイト等を利用する場合、多少なりとも企業は自社をよく見せようとしているものなので、インターンの良し悪しが見分けづらいです。
一方で、内部で働いている友人に聞くことで、より透明性のある情報を得られるのです。
もし友人に聞いてみて、「その企業で自分も働いてみたい!」と思えたら、そこで雇ってもらうのが良いと思います。
わざわざ当たるかどうか分からない方法に手を出すのはナンセンスかもしれません。
近くに長期インターンをやっている人がいたら、まずは聞いてみましょう。
長期インターン紹介サービスの利用
長期インターンの探し方二つ目は、長期インターン紹介サービスの利用です。
最初に言っておくと、この方法が一番オススメです。
さきほど直接紹介の部分で「当たるかどうか分からない方法に手を出すのはナンセンスかも」と言いました。
長期インターン紹介サービスとは、この『当たるかどうか分からない』の部分を解消してくれるサービスなのです。
具体的には、サービス内で面談や適性テスト等を行い、より自分の希望やスキルに合った長期インターン先を紹介してくれます。
どのサービスも学生に親身になって対応してくれ、あなたにあった長期インターン先が見つかること間違いなしです。
もう一度言っておきます、この方法が一番オススメです。
ここからは特にオススメな長期インターン紹介サービス4選を紹介していきます。
キャリアエッセンス
キャリアエッセンスの特徴
・日本初、営業体験プログラム「Job-T」で自身のスキルを可視化!スキルに合った長期インターンが見つかる。
・丁寧な面談対応あり!就活イベントにも無料で参加可能
・サービスを利用することで、企業から新卒採用のスカウトを貰える場合も!
Voil
Voilの特徴
・学生が創業&運営!身近な立場だから利用しやすい
・500件の長期インターン生のリアルな口コミを掲載
・ESや面接対策まで徹底サポート!
JobShot
JobShotの特徴
・高学歴層に特化した高時給案件が豊富
・JobShot限定、選考イベント情報が満載!
・長期インターンが決まった後のお祝い金制度あり
Intern Street
Intern Streetの特徴
・起業家、経営者、投資家が厳選した100社と提携
・プロのキャリアコーディネーターが会員一人ひとりと向き合い、ベストなインターン先を紹介
・Intern Streetだから紹介できる非公開求人多数
長期インターン求人サイトの利用
長期インターンの探し方三つ目は、長期インターン求人サイトの利用です。
この方法の強みは、より多くの企業から自分の好みの条件に合わせて自分の意志で探し出せることです。
というのも、他の方法では選択肢が限られてしまうことが多いのです。
長期インターン紹介サービスの場合も、求人サイトに比べると企業の数が少ない傾向にあり、その中からあなたにあったインターンを紹介する構造になっています。
ですから、求人サイトを利用することによって他の方法では出会うことのできないインターンに出会うことも可能なわけです。
また、長期インターンを探しはじめの人にとって、世の中にどんな長期インターンの求人があるかを知っておくのは大事なことです。
まずはじめに求人サイトで条件を絞りながら確認していくのも良いかもしれません。
しかしながら、選択肢が多い分ハズレを引く可能性が高まることもしっかり理解しておくと良いでしょう。
ここからは特にオススメな長期インターン求人サイト4選を紹介していきます。
Wantedly
Wantedlyの特徴
・豊富な案件
・新卒採用情報満載。就活サービスとしても利用可能
・地方の案件も掲載多数
Infra
Infraの特徴
・絞り条件が細かく、検索しやすい
・特殊なゲームや起業支援など、特殊な業界の案件あり
・長期インターンの経験を生かした、新卒採用アプリ「Infra新卒」の使用が可能
ゼロワン
ゼロワンの特徴
・新卒採用サービスとの連携性が高い
・ゼロワン経由で長期インターンを3ヶ月続けると、推薦状がもらえる
・企業からのスカウトにも期待ができる
JEEK
JEEKの特徴
・長期インターンの掲載数日本一
・入社祝い金制度あり
・豊富な説明会の開催
キャリアバイト
キャリアバイトの特徴
・スキル診断の利用が可能
・細かい検索条件を決めることが可能
・豊富な案件
企業の採用ページから
長期インターンの探し方四つ目は、企業の採用ページから探す方法です。
この方法は、働きたい企業が決まっている場合に有効です。
長期インターンはあまり名が知られていない設立間もないベンチャー企業にしかないと思っている人もいるかも知れません。
しかしよく調べてみると有名な大企業やメガベンチャーでも長期インターンを採用しているところは数多くあります。
ですから、名前を知っていて働いてみたい企業がある人は、その企業のホームページや採用ページに行って長期インターンを採用しているか調べてみると良いでしょう。
ただ、名が知られている企業ほどインターンの希望者も多く選考が厳しい傾向があるので、受ける際には覚悟して挑みましょう。
大学のキャリアセンターに相談
長期インターンの探し方五つ目は、大学のキャリアセンターに相談する方法です。
この方法のメリットは、他の方法で長期インターンに応募する場合に比べて選考に通りやすいことです。
なぜなら、企業はターゲットの学生がいる大学に求人を出しているからです。
つまり、その大学に所属しているというだけでその企業の「インターン生に求めるもの」を満たしていることになるわけです。
この方法は特に専門大学の学生や、理系就職をしようと考えている理系の学生に向いています。
大学のキャリアセンターにビジネス職の求人があることは珍しいからです。
2.長期インターンの探し方(絞り込み編)
長期インターン求人サイトや紹介サービスを使うときに、ある程度自分の中で条件を持っておくと候補企業が探しやすいです。その際に重視すべき条件についてここで5つご紹介していきます。
活かしたいスキル、身につけたいスキル
一つ目の条件は、「スキル」です。
長期インターンを探すときに、自分が活かしたいスキルや身につけたいスキルについてはしっかりとイメージを持っておくことをおすすめします。
もちろん、特定のスキルではなくて「実際に企業で働くイメージや経験を得る」というものでもいいと思います。
ただ、その条件にはほぼすべての企業が当てはまってしまうので絞り込みには適さないですよね。
自分がインターンをする前と後でこう変わっていたいというイメージを持ち、よりそのイメージに近づけそうな企業を選ぶことが大切です。
職種
二つ目の条件は、「職種」です。
これはスキルにも繋がるものですが、漠然と「スキル」というよりも分かりやすいかもしれません。
例えば、ライティングスキルを身につけたい人であればライターという職種で条件をつけてみたり、プログラミングスキルを磨きたい人であればエンジニアという職種で条件をつけたりすることができます。
業界
三つ目の条件は、「業界」です。
すでに興味のある業界や狙いの業界が定まっている人は、業界で長期インターンを絞り込んでいくのも一つの手です。
また、「大手かベンチャーか」の選択も長期インターンを選ぶ上でとても重要です。
自分がどちらの規模感で働きたいのかを考えて条件づけをしてみてください。
長期インターンは本入社に比べて選び直すことも容易なので「大手かベンチャーか」の適性を見極めるために長期インターンに参加してみるのもいいかもしれません。
エリア
四つ目の条件は、「エリア」です。
出勤が必要な長期インターンであれば、家からの距離と業務内容や志望度を天秤にかけて選ぶ必要があります(どちらも満たすものが一番いいですが)。
また残念ながら、東京以外の地域ではまだ長期インターンは発達していません。
そのため、地方在住の学生にとってはリモートでの勤務が可能かどうかが重要な条件になってきますよね。
勤務日数、期間
五つ目の条件は、「勤務日数や期間」です。
学生にとってこの条件はかなり重要ではないでしょうか。
というのも、大学に在学しながら長期インターンに参加するのであれば、授業との兼ね合いもあるためフルタイムでの出勤は不可能ですよね。
多くの企業は、一日の最低勤務時間と一週間の最低勤務日数を定めているので、その条件に自分の生活がマッチするかどうか確認する必要があります。
場合によっては、長期インターンにフルコミットするため休学するのも選択肢の一つかもしれません。