【23卒 今から就活を始める就活生へ】これをまず見て!就活3step!

こんにちは、Career Essence Blog 運営です!今回はこれから就活を始める23卒 就活生の皆さんに向けて、就活とは?を簡単に説明します。就活3stepに加えて、番外編として多くの情報をまとめています。ぜひ参考にしてみてください!

そもそも就活とはなにか

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「大学3年生になったら就活を始めろって言われるけど、具体的に何をすればいいかわからない」
「闇雲に就活を始めるのではなくて、まずは就活の全体像を把握したい」
「周りが就活を始めているのに、自分だけ取り残されているかもしれない」

このように実際に就活を始めようにも、どのように始めたらいいか不安を感じている就活生はかなり多いのではないでしょうか。

また、
「とりあえず大企業に入れば安泰」
「給料が高ければそれでいい」


と考えている人もいるかもしれませんが、それは自分自身のキャリアを考える上では一種の思考停止状態ともいえます。

どんなに大きな企業であっても、入れば安泰ということはありえず、それ以前に自分に合わなければそこで働き続けることも難しくなるかもしれません。

自分に合ったキャリアを見つけ、より幸せな人生を過ごすためには「就活」というプロセスがかなり重要になってくるのです。

これまでの話を踏まえて、見出しの「そもそも就活とは何か」に答えるとすれば、自身のキャリアないしは人生を定める一つのターニングポイントということができます。この人勢のターニングポイントを自分が納得のいく形で乗り切りたいですよね?

そこで、この記事では就活の全体像がいまいちつかめていない就活生向けに、就活を3つの段階に分けて大まかに解説していきます。

就活の3STEP

じゃあその3つの段階って何だよということですが、それはズバリ

  1. 自分を知る
  2. 社会を知る
  3. 選考に向けた対策をする

です!

それでは早速いってみましょう。

就活STEP①:自分を知る

就活の第1ステップはなんといっても自分を知ることです。(よく自己分析とか自己理解っていわれているやつです)

これをしっかり行わないと、

「どうしてこんなに労力使ってこの企業目指しているんだろう」
「面接で根掘り葉掘り聞かれたけどうまく答えられずに落とされた」
「就職はできたけど、どうしてここで働いているんだっけ」

ということになってしまう可能性が極めて高いです。

例えば、「なぜこの会社に入りたいの?」という質問に答える際に

「○○が好きだからです!」と単純に答えるよりも

「大学時代に学生団体において、○○に関わった際に自分の成長を感じました。自身が提供することで、同じ感動を多くの人と共有できると考え志望しています。」(例)

のように、自分の原体験とともに具体的に語ることができます。

過去→現在→未来

と自身のキャリアを語る上で、過去のフェーズを振り返ることで自分のこれからについて具体的に述べることができます。

そのために必要なのが自己分析です。

なにはともあれまずは自己分析

自己分析の手段は大きく分けて3種類あります。

一つは、アプリやツールを利用する方法。
スマホ1つで診断できるものも多いので、はじめの一歩に最適でしょう。
これは調べると山のようにあるので、自分が欲しい情報や適性に合わせて利用してみてください。

もう一つは、本や雑誌に載っている自己分析に関する質問に自分で答えてみる方法。
この方法では、ノートや紙などに自分で手を動かして書くことになるので、より具体的な自己分析ができることが期待できます。

私のおすすめは、
・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
・メモの魔力
ですね。特に前者は、自己理解が大好きな著者がそれを広めるために書いた、いわば自己理解のバイブルなので一度手にとってみることをおすすめします。

もう一つの方法は、他者と話すことです。
自己分析には、人と話すことがいちばん効果的です。
普段一緒にいる友人に自分の長所や短所を聞いてみるもよし(少し恥ずかしいかもしれませんが)、普段関わらない人や社会人に話を聞いて自分の新たな可能性を探してみるも良しです。

自分を理解し言語化することはものすごく大変な作業と言えます。しかし、ここを重点的に行うことで納得の行く企業選択・自身のキャリア選択に繋がります。納得できる就活にするためにも妥協せず行いましょう。

普段から自分が何をしたいのか考えながら行動してみるのも良いかもしれませんね。

就活STEP②:社会を知る

自己分析が終わり、自分のなりたい姿が決まったら次は社会に目を向けましょう。

この段階では、自分の目的にあった業界や企業を探し、分析することが中心になってきます。

注意点は、あくまで就職というのはあなたの目的を達成するための手段であるということ。もし就職という選択肢があなたの目的に合わないのであれば、その他の選択肢を考えてみても良いでしょう。

ここでは就職する人向けに、社会を知るルートをご紹介します。

1.業界分析

世の中には様々な業界があります。金融業、IT業、教育業 etc…

自己分析した上で、自分が興味のある業界をピックアップし、Webや本、業界地図などを利用して、その業界が世の中にどのように貢献しているのか、どのようにお金が回っているかなどを中心に分析してみましょう。

分析をすることによって、今まで自分が抱いていたよりも良いと感じることもあり得るので、少しでも興味がある業界は一度分析してみるのが良いでしょう。

業界分析は幅広く行うことをお勧めします。年収・知名度だけでなく幅広く業界を見ることで自分の納得の行く就活に繋がります。(ここを狭く行って失敗した先輩方は多数います。)

2.企業分析

業界分析が終わりある程度自分の興味のある業界が定まったら、次は企業分析をしましょう。

この段階で分析することになる企業は、自分が志望をし、実際に働くことになる可能性のある企業です。そのため、自分が求める職場環境や賃金に当てはまるか、この企業で働くことで自分の目的に近づくことができるかを今一度考え直しながら、広く深く分析していきましょう。

また、企業説明会等に参加するのも良いでしょう。実際に働いている人の口から説明を聞くことで、文字で見るのとはまた違った印象が得られるかもしれません。

3.インターンシップへの参加

企業分析をして特に興味のある企業を見つけたら、その会社のインターンシップに応募してみましょう。(インターンシップを開催していない企業もあります)

数日間で終わるものもあれば、数週間に渡って業務を体験するものもあります。

この時点におけるインターンシップ参加の目的は、自分が行きたい業界や企業の、雰囲気や日常業務を知ることです。

しかし中には、インターンシップ参加中の態度や成果などを見て選考の際の判断基準にする企業もありますので、最低限のマナーや身だしなみに気をつけつつ、積極的に取り組んでいきましょう。

就活STEP③:選考に向けた対策をする

ここまできたら実際の選考に向けた対策に取りかかります。言うまでもなく、このステップが採用の合否に直結する部分なので、万全の対策を心がけましょう。

企業の選考は大きく分けると、「書類(ESや履歴書)」と「面接(グループディスカッション含む)」の二つがあります。この二つに共通するのは、「自分を伝える」ということです(自己分析での成果がここで発揮されそうですね)。自分がどんな人間なのかが企業の人事に伝わるように心がけていきましょう。

履歴書やESの作成

多くの企業は初期の段階で書類選考を課します。つまりどんなに話すのがうまくても、書類をうまく書けていなければ面接の土俵に立たせてもらえないわけです。

履歴書は今までの自身の経歴を書くものです。ここに目立った何かを書くことができたら自信になるかもしれませんね。

ES(エントリーシート)を書くときは、今まで行ってきた自己分析や企業分析をもとに、「その企業を志望した理由」「企業の求める人物像をもとにしたアピール」を意識しましょう。

面接やグループディスカッション対策

大事なのは「聞いて、話す」ことです。

多くの就活生が、与えられた課題や質問された内容とは異なる回答をしてしまいます。まずは面接官の質問ないしは与えられた課題の意図を的確に読み取ってください。これができるだけでも多くの就活生よりも有利に選考を進めることができます。

面接は、個人のものと集団でのものがあります。

特に集団面接ではひとりひとりの話せる時間が限られていますので、自分の話したい内容や与えたい印象をいかにまとめて話せるかがカギになってきます。日頃から様々な時間配分で自分を伝えられるように練習しておきましょう。

番外編:就活生が準備しておくべきこと

就活が始まったら、企業に訪れることが増えてきます。その前に準備しておくべきことがいくつかあるので、ここでご紹介します。

就活用メールアドレスの作成

就活が始まったらまずは就活用のメールアドレスを作りましょう。

既存のものでやりくりすることも可能ですが、メールマガジンなどに紛れて志望企業からの大事な連絡を見落としてしまう可能性が高いです。

このメールアドレスは就活用、と定めておくことで大事な連絡を漏れなく受け取れるでしょう。

リクルートスーツや時計などの購入

リクルートスーツや小物類は購入することをおすすめします。

先輩などから借りるという手もありますが、サイズが合わず、企業に悪い印象を与えることにもなりえますので、お店で採寸してもらい購入しましょう(自分のもので就活に挑むほうがモチベーション向上にも繋がりますよね!)。

また、リクルートスーツは「黒or紺の無地」のものが良いとされています。間違えて柄入りのものを買ってしまわないように気をつけましょう。(スーツを売っているお店で「リクルートスーツを買いに来ました」といえば店員さんが導いてくれます!)

最低限のマナーを知る

これは就活のみならず、これから社会人になる人として身につけておきたい部分です。

「時間を守る」「髪型や服装などの身だしなみを整える」「挨拶やお礼」といった基本的な部分は間違ってもおろそかにしないように気をつけましょう。

余裕のある人はお辞儀の角度などの、いわゆる「ビジネスマナー」にも気をつけるとより良い印象が与えられます。

まとめ:就活のやり方をおさえてより良い就活にしよう

この記事では、

  1. 自分を知る
  2. 社会を知る
  3. 選考に向けた対策をする

という3つのステップに分けて就活のやり方を説明してきました。

大切なのは、就活はあくまでも一つの手段であり、企業に採用されることは自身の目的を達成するまでの一つの目標であるということです。「就活で大企業に就職する」ことが目的になってしまわないように、まずは自分を理解することから始めてみてください。

みなさんのより良いキャリアに向けて、この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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