【内定者インタビュー】OB訪問アプリを駆使した追い上げ就活!法政大学22卒

今回は、法政大学4年生の西藤さんOB訪問を駆使して挽回した就活について伺ってきました。

この記事ではそのインタビュー内容をまとめ、就活の流れから、OB訪問アプリの活用方法就活における重要な考え方など、22卒新規内定者の生の声を紹介しています。

これからサマーインターンに参加する23卒のみなさんにとってとても有益な情報を伺うことができたので、ぜひ参考にしてください!

【登場人物】

キャリアエッセンス代表(画像右上)
一橋大学卒、伊藤忠商事→リクルートを経てキャリアエッセンスを起業

今回のインタビュー対象者(画像下)
22卒 法政大学4年生 日本ユニシスに内定

キャリアエッセンスインターン ブログ担当(著者)(画像左上)
金沢大学3年

目指すはIT営業!1月後半に始めた就活の実態

改めまして、よろしくおねがいします。
まずは、西藤さんがいつからどのように就活を始めたか伺ってもよろしいですか?

始めたのは周りより遅くて1月の最後くらいでした。そろそろやばいと思って初めて、2月にES作ったり自己分析したり説明会を受けたりをギュッと詰めてやっていました。

なるほど。1月後半となると早い方ではないと思うのですが、1月までの心境はどのような感じだったのでしょう?

自分は短期集中型で大学受験のときも遅めにやっていたんですよね。それもあって就活も冬までやるって気持ちに切り替えられなかったので、それは仕方ないと腹くくって、時が来たら始めようと思っていました。

なるほど、もう短期集中型で勝負だ!と。
周りでは動いている人がちらほらいる中で、焦りという部分ではどうだったでしょう?

そうですね、やっぱり焦りはありました。友達に予定あるか聞くと「明日インターンだからちょっと無理」と断られたり、そういう場面で周りが就活をやっていることは感じていたので。でも自分と周りは別だって思いながら心構えしていましたね。

メンタル強いですね〜
その後就活を始めたと思うのですが、企業選びの軸はどんなところに置いていたんでしょう?

まず一番に、東京で働きたいと思っていました。それを先輩に相談した際に、IT業界は東京に多いよと伺ったので、特にIT業界を見ていました。その中でも出来るだけ大きいところ(一次請けのところ)に行きたいと思っていましたね。
あと、元々はIT企業の中でもまったり働ける所に行きたかったんですけど、途中からはやっぱりガツガツ働きたいなと思って、安定はしてるけど若い頃からガッツリ働けるような企業に行きたいなと思っていました。

そうなんですね。
ITというところに目をつけた理由についてもう少し具体的に伺ってもよろしいですか?
すみません、なんか面接の質問みたいになってしまいますが(笑)

そうですね。自分は今まで勉強してこなかった分野だけど、これからもっとITが当たり前になってくると思うんですよね。その世界に入って知識などを蓄えていくことで、もし今後転職することになってもやりやすいと思ったんです。あと、自分は変化を楽しめるタイプなので、変化の激しいIT業界が合っているとも思っていました。

ちなみに、志向がまったりからガツガツに変わったきっかけのようなものは何かあったのでしょうか?

きっかけとしては自己分析ですね。自分の過去を振り返った時に、高校時代の部活だったり留学に行っていた時だったり、アクティブに動いていた時の方が楽しかったし輝いてたなと思ったんです。そういう面で、やっぱりまったりいくよりも180度違うガッツリの路線の方が自分的には楽しめると思ったので路線変更しました。

なるほど、素敵ですね。
西藤さんははじめの段階から希望職種を営業に決めていましたが、それはどうしてなんでしょう?

ITって営業かSE(システムエンジニア)の2択だと思うんですが、自分にはプログラミングを長い時間やる理系脳はないんですよね(笑)SEのほうが募集人数が多いのは分かっていたけど、実際にお客さんとの会話の中で案件勝ち取っていく方が自分は楽しめると思ったので営業にしました。

自分のやりたいことや強みを考えたときに、自然と営業が見えてきたんですね。

そうですね。でもやっぱりSEが募集の8割を占めているところも多いので、SEでいいかなと考えてしまうこともあったんですよね。でもそれを先輩に言ったら「営業一本で頑張った方が後悔しないよ」って言われたのでそれからは営業一本で頑張りました。

ストイックですね、素晴らしい。

OB訪問アプリを駆使した選考対策

選考対策はどんなことをやっていましたか?

先輩に「IT業界はESではそんなに落とされないよ」って言われたのもあって、ESでは絶対に落とされたくなかったんですよね。だから先輩や社会人の方から見て落ちないESを作るように心がけていました。そこで絶対落とされないように割りと型にはまったものを作っていましたね。

なるほど〜
落ちないESにするためにしていた工夫などあれば教えて下さい。

自分の力だけでは作れないと思っていたので、最初の段階から先輩や社会人の方にOB訪問でオンラインで一緒に作って頂いていました。文章構成やワードチョイスだったりも見てもらいながら。そこは人の力を頼ってもいいと思っていたので、そんなふうに作っていましたね。

ES以外でこだわった選考対策などはありますか?

本番前にちゃんと対策しとかないとなと思っていたので、面接対策の方でもOB訪問のアプリを使って面接の実践を踏むことを心がけていました。アプリ内でいろんな社会人や内定者の方に申請をして、面接練習の場数をこなすことをやっていました。

OB訪問アプリでの面接練習はどのくらいされたんでしょう?

合計10人くらいですかね。一日に2人の方と練習したこともありました。夏から就活に取り組んでいた周りの人たちと同じラインに立たなきゃ始まらないと思っていたので、そこは結構追い込んでやってました。

わかりました、ありがとうございます。
最終的な第一志望群は、どのような軸で定めましたか?

説明会や面接など全部がオンラインだったので会社ごとの空気感がなかなか掴みづらかったんですが、選考の中での社員さんの雰囲気で結構印象が変わるんですよね。オンラインの中でもその会社の雰囲気をうまく伝えられる会社っていいなと思っていました。オンラインだとどうしても堅い雰囲気になりがちだと思うんですけど、その中でフランクな雰囲気を作ってくださる会社はいいなと思っていました。

キャリアエッセンスのサービス「ジョブティ」について

ジョブティは就活にどのように役に立ちましたか?

最適なソリューションをお客さんに提案するというグループワークの時は特に役に立ちました。よくある言葉だけど、お客さん目線で考える視点はジョブティの営業体験の中で身についたので、そういうところが生きたかなと思います。

ありがとうございます。
面接のときなど、他の場面で役に立ったことがあれば教えていただきたいです。

直接的に役に立ったわけではないんですけど、自分は夏のインターンに全然行っていなくてITの営業の実態を知らなかったので、営業体験させていただいたことでイメージがわきやすくなったというのはあると思います。

話しているのは、キャリアエッセンスの「ジョブティ -日本初、体験型就活サービス-」です。これは、実際に業務を体験していただくことで、たったの90分であなたの実務上の実力を測ることができる画期的な就活サービスです。あなたが今まで気づかなかった自身の強みを見つけるきっかけになると同時に、学歴だけでは測ることができない本当の仕事力を磨くことができます。今後の選考に向けて、ぜひお試しください。

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今後のキャリアや展望について教えていただけますか?

私が行く会社は長く働ける会社なので、営業として最初の5年間くらいはいろいろな業界のお客さんを営業できるようになりたいと思っています。業界ごとにいろんなお客さんがいて、いろいろ調べて業界についての知識を蓄えないといけないと思うんですけど、世の中をそういう視点から幅広く知りたいなと思っています。

いろんな業界の色んな人と関わって、自分の幅を広げていきたいという感じですね。
最終的には、リーダーやマネジメントをやっていこうと思っているんでしょうか?

就活のときは変に逸れたこと言いたくなかったのでそういうこと言ってたんですけど(笑)今は、実際に働く中で、自分がどんなタイプなのか探っていければいいなと思っています。 

学歴コンプレックスをを感じさせない企業側の対策

就活中、学歴フィルターや学歴コンプレックスについて感じることなどありましたか?

そうですね。法政ってどっちにもなると思うんですよ。頑張れば上にも行けるけど、他の学歴に振り落とされることもある。でも実際は、グループ面接などでも面接官の方が「学校名は言わないでください」と言ってくださっていました。そのおかげもあって、周りの人たちが自分より上の大学なのか同じくらいの大学なのか分からない状態だったので、先入観は持たずに済みましたね。時代も変わって来てるのかな、企業側も学歴フィルターはなくそうとしているのかなと感じました。

メンタル的にはやっぱり学歴は気にせずに挑むのがいいんでしょうか?

自分の場合は受験勉強頑張って入った大学なので、その大学に通ったことを無駄にしないように内定を取りたいと思っていました。

OB訪問アプリの存在と就活のツボ

僕の方からはこんな感じですが、マサヤの方からなにかありますか?

はい。
少し戻ってしまうのですが、短い時間の中で自己分析にはどのように取り組まれたかお聞きしたいです。

自己分析は『絶対内定』という本を使ってやっていたのと、OB訪問アプリでいろんな方と話す中で自分を深ぼってもらうことをやっていました。

やっぱりOB訪問アプリは西藤さんの就活の中で鍵になっていたのでしょうか?

そうですね。人によって合う合わないはあると思うんですけど、自分は直接話しながらが一番いいと思っていたんですよね。初対面の人と話すのも抵抗ない性格だったので、そういう人にとってはオンラインでサクッと話せるからコスパが良いのかなと思います。

喋りながら自己分析をするというのはどうやって見つけたんでしょうか?

それは自分の中で見つけました。とりあえず喋ってみようと思って使ってみたら自分に合っているなって気づいたので。

知らない社会人の方と話すのは結構勇気がいることだと思うのですが、そこから気づきを得て積極的に行っているのは素敵ですね。
就活を振り返ってみて、行きたい企業に受かるツボはどこにあると思いますか。

結果論になっちゃうんですけど、面接でも、「正解」じゃないですが「こういう人が受かりやすい」っていうのはあると思うので、それを先輩だったり社会人の方に聞いて、自分を正解の方に寄せていくのはいい方法だと思いました。自分は就活が下手くそな方だったのでそういうアドバイスをもらうのは大事でしたね。

後輩に向けてメッセージ

最後に、これから就活していく後輩に向けてメッセージをお願いします。

最後にはうまくいくので、気持ちが下がったときにひとりで抱え込まないですぐに共有してメンタルを保つことが大事だと思います。私も最近まで内定がゼロだったので、5月の半ばくらいは一番苦しい時期でした。その時は選考に落ち続けて結構苦しかったんですけど、すぐに友達に電話かけたりして、とりあえず抱え込んでる気持ちを吐き出していました。それでまた吹っ切れて頑張れていたので、そうやってメンタルを保つことは大事ですね。

なるほど、ありがとうございます。
本日は貴重なお時間ありがとうございました。

ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

今回は、法政大学22卒の西藤さんにインタビューを受けていただきました。

終始笑顔で質問に対応してくださり、楽しくかつ有意義なインタビューを作っていただきました。

これからの西藤さんのご活躍を祈っています。

みなさん最後まで読んでいただきありがとうございました!

>納得内定&入社後活躍のために

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