【24卒・25卒就活生必見】自己PR作成にも役立つ!就活軸・例文まとめ42選。

最近面接も増えてきたし、そろそろ就活の軸を定めたい。でも就活の軸ってどんな軸があるの?

受けたい企業を絞りたいけどどんな軸をもとに絞ればいいかイマイチ分からない。就活の軸の一覧が知りたい!

この記事ではそんなみなさんの声に応えるため、就活の軸の一覧を紹介していきます。「そろそろ就活の軸を固めていきたい」「他の人がどんな軸を持っているか知りたい」という人は是非読んでみてください!

軸の作り方・使い方についても詳しく紹介しています!

1.就活の軸は4Pに基づいて考えろ!

突然ですが、「就活の4P」ってなんだか知っていますか?

それは、

①Philosophy(理念)
②Profession(仕事)
③People(人材)
④Privilege(特権)

です。

これら4つのPをもう少し詳しく説明すると、

Philosophy:企業のビジョンや理念、目的に関する魅力
Profession:企業の活動や仕事内容に関する魅力
People:企業の構成員や人材に関する魅力
Privilege:企業の福利厚生や特権に関する魅力

となります。

この4つの指標に基づいて就活の軸を考えることで、自分がどの部分を重視しているかが分かり、より洗練された就活の軸を定めることができます。

以降では、就活の軸の一覧をこの4つのPそれぞれに当てはめながら紹介していきます。

2.【4P別】就活の軸一覧

①Philosophy(理念)

・理念に共感できる企業で働きたい
・社会貢献を理念に掲げている企業で働きたい
・社員の成長を理念に掲げている企業で働きたい
・ステークホルダーを大事にしている企業で働きたい
・理念に深いメッセージ性がある企業で働きたい
・社員が理念を大切にしている企業で働きたい
・結果が重視される企業で働きたい
・過程が重視される企業で働きたい
・職場の人間関係を良くする風土のある企業で働きたい
・社員を大切にする企業で働きたい

②Profession(仕事)

・ITを利用する仕事がしたい
・人と深く関わる仕事がしたい
・作業を黙々とこなす仕事がしたい
・クリエイティブな仕事がしたい
・大学で習ったことを活かせる仕事がしたい
・答えがある仕事がしたい
・BtoBの仕事がしたい
・社会に新たな価値を生み出す仕事がしたい
・〇〇に貢献する仕事がしたい
・裁量権のある仕事がしたい
・自分が好きな仕事がしたい

③People(人材)

・〇〇な人と一緒に働きたい
・人間関係が良好な企業で働きたい
・社内の繋がりが多い企業で働きたい
・女性が多い企業で働きたい
・男性が多い企業で働きたい
・経営者や管理職との距離が近い企業で働きたい
・尊敬できる上司のもとで働きたい
・高い目標を持った仲間がいる企業で働きたい
・社内にサークルがある企業で働きたい
・外国人が多い企業で働きたい

④Privilege(特権)

・歴史ある企業で働きたい
・ネームバリューのある企業で働きたい
・福利厚生が充実している企業で働きたい
・残業代がしっかり出る企業で働きたい
・産休制度や育休制度が整っている企業で働きたい
・住宅手当や家賃手当がある企業で働きたい
・交通費が全額支給される企業で働きたい
・資格取得のための資金を負担してくれる企業で働きたい
・起業支援をしてくれる企業で働きたい
・社内に食堂やカフェのある企業で働きたい
・おしゃれなオフィスで働きたい

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3.就活の軸には「表の軸」と「裏の軸」がある話

就活の軸には「表の軸」と「裏の軸」が存在します。

「表の軸」と「裏の軸」の違いは、面接や選考の際に言って良いかどうかです。

つまり、面接の際に言って良いのが「表の軸」、言わないほうが良いのが「裏の軸」というわけです。

一概には言えませんが、4Pの中で表と裏を分けるとすると、

①Philosophy
②Profession
③People
が表の軸で、

④Privilege
が裏の軸に該当することが多いでしょう。

その中でも特に、「福利厚生」の部分は面接等で言わないことをおすすめします。

なぜなら、福利厚生に関する就活の軸は面接で答える際、「企業への貢献」につなげることが難しいからです。

企業は自社で活躍してくれそうな人材を求めているので、自身の益を中心とする福利厚生の軸は言わないほうが無難というわけです。

しかしあくまでも「通常は言わないほうが良い」というだけのことです。

もしかすると、福利厚生の軸も正直に話すことで素直な印象を与えることができるかもしれません。

4.ではどうやって就活の軸を見つけるの?

軸の一覧と「表の軸」「裏の軸」を確認した後に、じゃあ自分に合う軸ってどうやって見つけるんだ?という話をしたいと思います。

就活生の軸の見つけ方には大きく分けて以下の2つあります。

  1. 企業に合わせた軸を自分の経験にすり合わせて考える
  2. 過去のモチベーションや原体験から軸を見つける

それぞれについて詳しく考えて行きたいと思います。

企業に合わせた軸から自身の経験にすり合わせて考える

この軸の見つけ方は、多くの業界を受けていたり業界を決めてから就活を始めている人に多い方法かと思います。

ものすごく簡単な例でいうと

大企業に行きたい! → 軸:社会的価値の大きな仕事に携わりたい
ベンチャーで挑戦したい → 軸:裁量権の大きな仕事がしたい

といった考え方です。(安直すぎる例ですが)

この方法のいいところは業界別の対応がしやすいところですが、落とし穴もあります。
それは軸の裏付けが難しいということです。

就活の軸を答える際にはなぜその軸を持ったか、どんなモチベーションでそんな軸を考えたかというところまで聞かれます。そうした質問に対して最大限戦略的に準備することができる人じゃないと、失敗することが多いです。

過去のモチベーションや原体験から軸を考える

この軸の見つけ方は、ガクチカのパーソナリティが強い人や自己分析がものすごく進んでいる人に多い方法です。

同様にものすごく簡単な例でいうと

海外で生活してきた → 軸:グローバルに活躍できる仕事
小中高大常に集団を裏方としてまとめてきた → 軸:企業の挑戦を支える仕事がしたい

といった考え方です。(同様に安直ですが。。。笑)

この方法のいいところは軸の裏付けエピソードが語りやすいところにあるかと思います。

なぜその軸を持ったか?という質問に対して自身の過去のエピソードやモチベーションから説得力を持って答えることができる考え方です。

このやり方の難しいところはとにかく自己分析に時間がかかるところに、あると思います。
逆に自己分析を時間をかけて行うことができれば、こっちのやり方の方がおススメです。

面接無双をしている人に多いやり方だと、筆者は考えています。

まとめ

今回は、「就活の軸一覧」というテーマで就活の4Pを意識した就活の軸を紹介してきました。

就活の4Pは、

①Philosophy(理念)
②Profession(仕事)
③People(人材)
④Privilege(特権)

でしたね。

さらに、就活の軸には「表の軸」と「裏の軸」があり、特に福利厚生に関する軸は面接では話さないほうが無難ということもお伝えしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が皆さんの就活に役立てば幸いです。

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